メチオニンが多い食品・ランキング

お酒好きな人の必須成分♪

必須アミノ酸の一種、メチオニンは、肝臓内部でのアルコールの代謝・分解に重要な働きをする大切な成分です。

不足するとアルコールの分解に支障が!

メチオニンが多く含まれている食品のランキングを作ってみました。

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メチオニンの食品含有量・ランキング

文部科学省の日本食品標準成分表準拠・アミノ酸成分表2010を参考に作りました。

それぞれの食品の可食部(食べられる部分)100gあたりに含まれている、メチオニンの量です。単位はmg(ミリグラム)

順位食品名メチオニン量分類
1くろまぐろ赤身・生760魚介類
2湯葉740豆類
3きはだまぐろ・生710魚介類
4ナチュラルチーズ700乳類
5かつお・生690魚介類
6まさば・生690魚介類
7ぶり・生670魚介類
8まあじ・生640魚介類
9まだい・生640魚介類
10はまち・生640魚介類
11若鶏むね皮なし・生640肉類
12やぎ赤肉・生630肉類
13しらす干し620魚介類
14くじら赤肉・生620肉類
15豚ロース赤肉・生620肉類
16あまだい・生600魚介類
17ラムロース脂肪無・生590肉類
18プロセスチーズ580乳類
19若鶏ひき肉・生560肉類
20馬赤肉・生550肉類
21マトンロース脂肪無・生550肉類
22まふぐ・生540魚介類
23いせえび・生530魚介類
24若鶏もも皮なし・生530肉類
25だいず520豆類
26さんま・生520魚介類
27牛サーロイン脂肪無・生520肉類
28牛赤肉・生490肉類
29しゃこ・ゆで460魚介類
30牛ひき肉・生460肉類
31豚ひき肉・生450肉類
32うずら卵450卵類
33カシューナッツ420種実類
34やりいか・生420魚介類
35卵 鶏・生390卵類
36あわ360穀類
37生うに360魚介類
38蒸しかまぼこ360魚介類
39はとむぎ350穀類
40あずき310豆類
41らっかせい310種実類
42ピスタチオ280種実類
43えんばく270穀類
44糸引き納豆260豆類
45くるみ260種実類
46干しひじき260藻類
47油揚げ250豆類
48枝豆160野菜類

注1)ゴマやホシノリなどにも多く含まれていますが、100gも普通は食べないので除外しています。

注2)他にもメチオニン入りの食品は多くあります。含有量が少ない食品は除外しています。

メチオニン含有量が多いのは、主に魚介類や肉類

部位や品種によって含有量は前後しますけど、メチオニン量が多いのは主に魚介類や肉類です(元の表では上記以外にも多くの魚や部位が掲載されています)

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メチオニンって何?

食事で摂る必要がある必須脂肪酸

人間の体を作っているアミノ酸の種類は20種類あります。そのうち体内で作り出す事が出来ないので、食事で摂る必要があるアミノ酸を必須脂肪酸といいます。全部で9種類あります。メチオニンは必須脂肪酸のひとつです。

メチオニンは、アルコールを肝臓内部で処理する働きを行う酵素の主な原料として使われます。お酒を飲むと、代謝酵素の働きにメチオニンは必要なためドンドン消費されてしまいますから、酒飲みは特に食事からしっかりと摂る必要がある必須脂肪酸です。

メチオニンには、肝臓内部の脂肪を体内の脂肪組織に運搬する働きもありますので、肝臓内部に中性脂肪がたまりすぎてしまう脂肪肝を予防・改善する効果もあります。

メチオニンは合成されてタウリンに

メチオニンは体内で変換され、システインなどを経て、タウリンに合成されます。

タウリンといえば二日酔いの予防や緩和に、タウリン入りのドリンクが色々とありますね。こちらも肝臓にとっては大切な働きをしてくれる成分です。

メチオニンの適切な摂取量とは

大酒を飲む人ほど、メチオニンの消費量は増えます。

ネット情報では体重1kgあたり、13mg〜15mg

厚生労働省では、EPA・DHAや食物繊維などの摂取目安量を発表しています。メチオニンに関しては見つけられませんでした。

体重1kgあたり15mgとすれば、体重60kgの人は、900mgですね(1日あたり)このあたりの目安量は、飲酒量の違いなどで人によって異なるでしょう。

摂取の安全値目安としては、体重1kgあたり100mgと言われていますから、体重60kgの人なら、1日6,000mgまでです。普通に食事から摂る分には、とてもそこまで摂れませんから、サプリなどから大量に摂らないかぎり、全然問題無いでしょう。

メチオニンには肝機能を高める効果以外にも、体内の抗酸化作用を高める働きや、髪の毛にとっても大切な成分です。お酒を飲む人は不足しないように気をつけたい成分ですね。


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