大酒飲みは肝臓病に要注意!

肝臓にダメージを与えないお酒の適量はビール大びん1本が目安!

ビール1本ですよ〜私は全然守れていません。あなたは大丈夫ですか?

肝臓のアルコール分解能力には限りがあります。毎日のように大酒飲むのを繰り返してしまい、分解出来る処理能力を超えてしまえば、飲めば飲む程、脂肪肝から、やがては、アルコール性肝炎や肝硬変になるリスクが高まってしまいます。

大酒ってどのくらいの量?

飲んでいるお酒の量や期間による、アルコール性肝硬変にかかる危険率や、程よいアルコール量の目安を調べてみました。

DSCN 120821 4314

日本人のアルコール分解能力

肝臓のアルコール分解能力(健康な肝臓の場合)

1時間に、体重 1kgあたり、純アルコール 0.1g

体重60kgの人・1時間あたり処理能力

体重60kg x 0.1g = 純アルコール 6g / 1時間

体重70kgの人・1時間あたり処理能力

体重70kg x 0.1g = 純アルコール 7g / 1時間

体重80kgの人・1時間あたり処理能力

体重80kg x 0.1g = 純アルコール 8g / 1時間

純アルコールとは

普段飲んでいるお酒の純アルコール量を調べるには、お酒の量とアルコールの度数にアルコール比重を掛け算した計算式で判ります。

計算式

飲んだ量 x 度数/100 x 0.8(アルコールの比重)= 純アルコール量

お酒ごとの純アルコール量・目安

  • ビール・大瓶1本(633ml) 5度 = 25.3g
  • 日本酒・1合(180ml) 15度 = 21.6g
  • ウイスキー・シングル1杯(30ml) 40度 = 9.6g
  • 焼酎・1合(180ML) 25度 = 36.0g
  • ワイン グラス1杯(110ml)14度 = 12.3g

例えば、体重60kgの人が

例1)ビール・キリンクラシックラガー大瓶3本飲んだ!

1本・633ml x 0.045 x 0.8 = 22.7g を3本 = 68.3g

肝臓は、飲んだアルコールの処理に11時間ちょい必要

例2)日本酒・剣菱を5合飲んだ!

1合・180ml x 0.158 x 0.8 = 22.7g を5合 = 113.7g

肝臓は、飲んだアルコールの処理に18時間ちょい必要

例3)発泡酒・のどごし350缶3本飲んで、芋焼酎・木挽きのロック4杯飲んだ!

1缶・350ml x 0.05 x0.8 = 14.0g を3缶 = 42.0g

1合・180ml x 0.25 x 0.8 = 36.0g を4合 = 144.0g 合計すると186.0g

飲み過ぎ!1日の処理能力をオーバー!肝臓は、アルコールの処理に31時間も必要!

私は例3くらい飲んでしまうときもあります、なんだか書いてて怖くなってきました。

例3くらいの大酒を飲むと、肝臓の1日あたり処理能力を大幅に越えますから、そんな量を毎日毎日飲めば、肝臓病になるのも当然かもしれません。

肝臓は、体の中で様々な働きをしている重要な臓器ですから、休肝日をつくるなど、アルコール処理から解放してあげることも大切ですね。

DSCN 120731 3922

アルコール性肝硬変に罹るリスク

肝臓病は3段階

アルコール性肝臓病は、治療しないでほったらかしにしていたら、脂肪肝▷肝炎▷肝硬変と、症状が重くなることがあります。

  • アルコール性脂肪肝 ‥ 飲酒が原因の場合、禁酒すれば短期間で改善
  • アルコール性肝炎 ‥ 脂肪肝が悪化する。腹痛・発熱・黄疸の症状も
  • アルコール性肝硬変 ‥ 肝炎が更に悪化。こうなったらお酒はもう飲めない!

大酒を15年以上飲み続けたら肝硬変リスクは約50%!

厚生労働省の e-ヘルスネットによると、

肝硬変の状態がアルコール性肝臓病の最終段階です。日本酒で約7合を毎日10年以上飲み続けた場合約20%に、また15年以上飲み続けた場合では約50%に生ずるといわれています。重大な症状としては腹水・黄疸・吐血などが見られます。

アルコールと肝臓病・eヘルスネット

怖い話ですね。

百薬の長といわれるお酒も、適量を守らないと重たい肝臓病にかかってしまうリスクがあります。健康診断で脂肪肝の疑いがある方は、アルコール性の脂肪肝なのか、非アルコール性の脂肪肝なのか、調べてみるとよいでしょう。

脂肪肝は、大きく分類すると、アルコール性脂肪肝と非アルコール性脂肪肝に分類されます。お酒の飲み過ぎ、もしくは食べ過ぎ、もしくは両方が原因です。

脂肪肝はアルコール由来?肥満由来?

健康診断の検査項目のγ-GTPやGOT(AST)、GPT(ALT)の数値をチェックすれば目安が判ります。

お酒を飲む人でも中性脂肪量を減らせば

脂肪肝は肝臓内部に中性脂肪の量が増えすぎてしまった状態なので、食生活の改善や定期的な運動などで改善する場合もあります。

ご存知の通り、肝臓は『沈黙の臓器』です。調子が悪いと自覚症状が出た頃には手遅れになっているかもしれません。早め早めの対応がオススメです。

(おわり)

肝臓サプリをお探しなら ▷ 肝臓サプリメント・ランキング【配合成分や価格を比較】